運動会で必ず転ぶお父さんがいるのはなぜ？なんだぜ！！

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スポーツの秋！！

と言う事で今回は【運動会】にスポットを当てました。

体育の日も近いですからね！！

子供が一生懸命走ったり、綱引きしたり、

応援合戦したり、いやー懐かしいですね〜！

今でも鮮明に覚えてて目に焼き付いてる光景があるのですが、

父兄対教師の４００Mリレー対決。

男ならわかると思うのですが、

まぁムキになるムキになる！！

お父さんは子供の前で教師には負けたくない！！

教師は普段教えてる子供たちに無様な姿は見せられない！！

両者にこんな意地があるわけですよ。


それで、コーナーを走る走者で教師ですよ。

トップで勢い良くコーナーに差し掛かってそのままの勢いで回るのかと思ったら、

そのまま片足を抑えながらの全力コースアウト。

顔には苦悶の表情を浮かべながら、それは綺麗にコースアウト。

何事かと思って他の教師が近づいて、たまたま応援席が近かったので見たら、

冷却スプレーをガンガンかけてました。

後で聞いたら肉離れ起こしたらしいです。。。



とまぁ、誰でも運動会で一度は目にした事がある光景。

お父さん参加のリレーや１００Mで必ず１人は転んでます。

私も人ごとでは済まされないので理由を調べたんですよ。

なぜ？日頃の運動不足は分かるけど、そんなに早く走れないし、

そこまで衰えていないはず。。。！？

いいえ、衰えているんです。

転び方を思い出してみて下さい。

前のめりになりながらも必死に転ばないようにしてバランスを崩してませんか？

それでどんどん足がもつれて、『とっとっと』てなりながら最後には転ぶ。

こんなシーンではないですか？

しかもゴール前に多い。

１つは足を前に持ってくるための筋力と体を支える筋力の低下。

中臀筋と呼ばれる、お尻の筋肉の奥にある筋肉です。

これがお尻をぐっと力を入れた時に固くなって支えるのですが、

それが弱くなると着地の衝撃に次第に耐えられなくなります。

後は腸骨筋というインナーマッスル。姿勢のキープや、足を前に持ち上げる動作に

使われる筋肉が衰えて脚が上がらずに転んでしまいます。

視神経の衰えも原因です。

普段走らない人が転んでしまうのは、使わないと衰えてしまう神経系が原因です。



とまぁ割りと『やっぱり』と思う内容ですけど、

運動会に限らず、筋力も神経も、

【使わなければ確実に日々弱っていく】

と言う事ですよね。。。


それが最終的にどうなるか考えると普段の軽い運動って大切なんだなと。



それでも！！

せめて運動会の１種目は格好良い父を魅せたい！！

それが親父ってもんじゃないですか！？

せめて転ばないで一生懸命最後ゴールする。

それくらいなら大丈夫。

運動会まで残り何日ですか？

走る筋肉をつけて神経を復活させるには時間が必要ですが、

少しでもやるとやらないでは雲泥の差になります。

普段動いてない人がいきなり高負荷の運動は危険ですので、

まずはストレッチから。

アキレス腱を伸ばす。そのまま前方に体重を掛けて股関節を伸ばす。

筋トレも軽い所から。

その場もも上げを初めは１０回程度から。

慣れたら回数を増やすと同時に動きも速くしていく。

これだけでも随分と違いますよ。

脳が走る事を認識して神経を繋げて、筋肉をつけようとするには、

基本的には３ヶ月必要ですが、毎日やる事で意識されます。

意識するだけで負担はぐっと減ります。


走る練習も可能です。

例えばスタードは軽く前方に体重をかけて手を叩くと同時に、

２、３歩でいいのでスタートを切る練習をする。だとか、

普段から歩くときは左右に軸がズレないように歩くとか。

走るフォームも重要ですので気にしてください。

あごを引いて、やや前傾に体重は左右にブレないように、

脚は股関節から動かして、足先で蹴って前に進む。

もも上げをやってれば、脚は上がりますから転びません。



それと！！アルコールは控えた方が絶対よろしいです。

当然ですが動きません。脳からの命令が誤作動起こしてますから。

お母さんのお弁当がおいしいからって、お腹いっぱいもダメですよ。

特に午後の種目であれば。おいしいのはわかりますけど。

出番前の最低２０分前からはウォーミングアップを忘れずに。

息が切れる程の動きはしなくて良いので、体をすぐに動かせる状態にする。

”　あっためておく　”　事が大事です。

アキレス腱も伸ばさないと切れますよ！？

20代ならともかく、30過ぎたらそれ相応の準備が必要って事ですね！！


では、全国のお父さん頑張って下さい！！

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タグ：運動会　転ぶ　体育　子供　お父さん　なぜ？